先に
最大の注意点
検証しているのは『素人』です。
一応行者にんにく採りは9年目ですけどね・・・
専門機関等ではございませんので
事実と異なる場合がありえますので
『参考程度』でお願いします。
ちなみに 行者にんにく の由来や取り方は ↓のリンクからどうぞ
リンク:
行者にんにく
実際の写真ですが…
問題:行者にんにく と もしくはそれ以外 どちらでしょう?
また、それ以外だとすれば何だと思いますか?
ってこんな書き方&タイトルからバレバレですね…
えっと『
コバイケイソウ(推定)』という『
毒草』となります。
まぁ何故 推定とつくかと言えば…
『当人の眼力では
バイケイソウと
コバイケイソウが見分け尽きません』
ただし
『
コバイケイソウは
バイケイソウの近種でぶっちゃけ両方とも
毒草』なので
見分ける必要をあまり感じないですね…
※成長した場合はまだ見分けやすいですが…山菜として取る時期ですらありません…
また『
ミヤマバイケイソウ』や『
コシジバイケイソウ』なんてのもありますが
残念ながら当人は見たことがありません^^;
ではもう少し大きい画像にしてみます。
左:コバイケイソウ 中:行者にんにく 右:コバイケイソウ
一番よくある やや赤色が薄め 当人は初見の変色ありパターン
実際に当人が見比べた時の所感です。
コバイケイソウ(画像左) 行者にんにく(画像中)
①
赤いハカマといわれる物がない ①
赤いハカマといわれる物がある
②特に感じず… ②
にんにくの臭い
※成長した時には ※常に臭いがします。
独特の臭いが特徴のようです
③皮が剥きやすい ③皮が剥きやすい
④
内部に薄皮がない ④
内部に薄皮がある
※長ネギや玉ねぎなどにある薄皮(膜?)
とい感じでしょうか…
右側のバイケイソウは『
下の部分が変色し、こげ茶色となってる個体です。(画像右)』
あの部分は『ハカマ』とは言いませんので注意されたし…
まぁ…
後は葉の感じなどでも見分けはつきますが かなり感覚要素が強いです…
一応説明しますと…
写真はコバイケイソウです。
葉が
極度に折りたたまれたような感じになります。
あとは基本的には
行者ニンニクも
バイケイソウも密集して咲きますので
少しでも違和感を感じた時には絶対に採らない これが山菜取りの鉄則です。
ということで 改めて 他の毒草を含めて 行者にんにくと見分ける方法は
①
赤いハカマがある(
ない場合は
イヌサフラン・
バイケイソウ)
②根の上にある茶色い皮が網目状になっている(違う場合は
スズラン)
③
にんにくの臭いがある(
ない場合は
イヌサフラン・
バイケイソウ・
スズラン)
④
皮を剥いた時に薄皮がある
なお④は100%で当人個人見解ですけど、かなり良い予防線だとは思います。
①・③で採らない予防線で最終防衛に④って感じが一番なのかな…
まぁこんなところではあるが どうしても『 不安だ 』
という場合は保健所に行き、鑑定してもらうこと
なお毒性の症状として
『吐き気』・『嘔吐』・『手足のしびれ』・『呼吸困難』・『脱力感』
『めまい』・『痙攣』・『血圧低下』・『意識不明』とのことで…
何か異変を感じた場合はすぐに病院に行くこと、重症になれば死亡することもある
他にもスズランの場合は
リンク:
行者にんにくとスズラン(見分け方)
行者ニンニクのあれこれ
リンク:
行者にんにく
でも参考にしてみてくださいな~