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他には『NHK受信料問題』・『日本における外国人犯罪数調べ』・『 時事関係 』・『山菜・野草学』 などなどを独自に調べ上げたりしてます。
調査物は基本的にソースなどを貼り付けますので気になったからはさらなる調査をお願いします。

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アイヌ利権問題(歴史から現在の利権・ツイッター利権問題まで)パート2

いやー 長文(金子市議ブログへの記載)になるから差し控えてたのですが
いかんせん 差別 逆差別 差別はない 韓国 朝鮮 など(後半がよく紛れ込んでくる…)
ってことで 金子市議には大変申し訳ないがあちらに記載がメイン気味になっています。
以前記載(パート1)した 歴史の流れがちょっと見ずらいので リンクの簡略化したのを掲載
まぁ 簡略化といっても文章総合計はトップクラスw
差別歴史について → 道議が提唱する問題点 → 金子市議の問題点と続きます。

とりあえず 問題提起となった 金子市議のブログ
ほんとは 問題ツイッター発言へのリンクにしたいのですが
「金子市議が自分で発言し、撤回しないことを表明しているのが、ツイッター文は削除したようです。」(自分が正しいと思うなら何故消すのか…)

差別等について
アイヌの歴史 - Wikipedia (法的根拠は薄いですが…)
  ①-1 クナシリ・メナシの戦い  (大きく動く原因となった戦)
  ①-2 北海道旧土人保護法    (差別していたという法令)
  ①-3 旭川市旧土人保護地処分法 (差別していたという法令)
  ①-4 松浦武四郎(近世蝦夷人物史を著、慰み者=レイプがあったと書いた人物)
  ①-5 白老町長襲撃事件新左翼によるテロ事件 アイヌ革命論
  ①-6 北海道庁爆破事件新左翼によるテロ事件 アイヌ革命論

「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」に関する内閣官房長官談話
ここからは法的根拠になりますね 裁判上で言うところですが…

一部抜粋
「我が国が近代化する過程において、法的には等しく国民でありながらも差別され、貧窮を余儀なくされたアイヌの人々が多数に上ったという歴史的事実について、政府として改めて、これを厳粛に受け止めたいと思います。 」

ということで政府見解でも 差別され 貧窮を余儀なくされた 歴史事実がある解釈されています。また同様記事内で「 アイヌ政策の推進に取り組む所存 」とありまして

内閣官房アイヌ総合政策室
というとこで 政府等の差別で貧窮したアイヌの人々の生活向上 ということで
「 アイヌ利権 」があるわけです…

ここまでを要点でまとめると
「政府自体(法律を使用)で差別していて、アイヌ民族が貧窮してしまった。」
「貧窮してしまったので それを是正するために アイヌ民族の方には支援しましょう。」
ということになります。


では 実際貧窮ってどの程度貧窮しているの?何を支援してほしい?ってことで

北海道道庁 アイヌ政策推進室
が生活実態調査を行って、結果か下記リンク となります。
平成25年 北海道アイヌ生活実態調査の実施結果(概要) 

なお本当に参考程度ですが 国税庁調査で 日本人平均年収は約408万円
(上記の実態調査と見比べてくださいな) 


さてここまでは良いのですが 「この政策には重大な問題がありまして」
北海道会議録 平成21年3月24日の予算特別第2分科会
小野寺まさる氏 道のアイヌ施策についての質問 (小野寺まさる氏ホームページ)
(※見やすく掲載していますが、法的根拠となる形であれば 北海道議会 会議録 平成21年3月24日の予算特別第2分科会を推奨します。)

ここで提示された ざっくりと質問・問題点
①修学資金貸付において ほぼ返還金がなく、それについての調査をしていない
②修学資金貸付において 調査をしていなかったので 不正受給を把握できていない実態
③アイヌ民族認定において 一方的な認定があり不透明、不適格である
④アイヌ民族認定において 異常な増減があったにも関わらず調査をしていなかった
⑤アイヌ民族文化研究センターなどにおいて天下りと思われるものがあった

ということで・・・
まぁ 問題だらけだから是正しろ と小野寺氏は説いてるのですが…

現時点で多い流れは 「 なぜか利権全撤廃 」・ 「 お隣の国 」って話に切り替わる…
前段の差別等で正統理由で貰ってるアイヌ民族方が「 不正受給 」していた「 自称アイヌ民族 」のために「 正統な利権 」であったものを失う根拠が全くといって良いほど提示されていない状態です。

不正を行っていた者が居た その方を裁けばよい その法整備をすればよい
不透明・不適格な部分があるアイヌ協会 ならばそこを 是正すればよい

ってことで ひたすら堂々巡りを繰り返している今日この頃ですね…


同じ理屈で 不正だから撤廃だ が通るのであれば
生活保護不正受給 あるから 生活保護の撤廃だ!!も可能のようなものではないでしょうか
2007年予算で2兆6033億円でしたか

まぁこんなのが通るのであれば…
正統な理由で生活保護を貰ってるからすれば「 死刑宣告 」と同義でしょうね

で ついでに・・・
小野寺まさる氏ホームページより
何故、僕は「アイヌ政策」の質問をしたのか・・・2009 年 7 月 17 日(金)12:52

一部抜粋します。
「僕は『アイヌ政策』を否定はしていない」ということです。報道だけでは、「アイヌ政策はでたらめで問題だらけだ。こんなものはやめてしまえ。」と僕が主張しているように感じたかもしれません。しかし、実は全く違うのです。今の段階においては、個人に対しての必要最低限の支援は、国や道が行わなければならない」と、僕は考えているのです。

 しかし、これは永遠に行うべきではなく、アイヌの方々にしっかりと自立をしてもらい、将来的にアイヌの方々に対する個人への支援は無くす方向で施策が展開されるべきであると考えています。つまり将来は、今のアイヌ政策を「アイヌの歴史、芸術、文化の保存に力点を置く施策」転換させていくべきだと考えているのです。

小野寺まさる 8月22日のツイッター
余計なことはしなくて宜しい。しかも大多数のアイヌは善良と言った筈。
RT @montakeshi: アイヌハンターの血が騒ぐぜ!都内のアイヌを狩りに逝くぞ!

ということで…
「 アイヌ政策自体が悪いわけではなく、制度等の不適切な点があるから、是正しなければ 」と唱えてたりします。
この理念は当人はものすごく賛成ですし、やるべきだと 思うのですが…


金子やすゆき市議 問題点

新聞記事から (web新聞ですのでそのうち消えてしまうので一応全文掲載)
================新聞記事===============
「アイヌ民族、もういない」 金子札幌市議ツイッター発信 「優遇おかしい」と説明 北海道新聞(08/17 01:31、08/17 11:27 更新)

「アイヌ民族、もういない」 金子札幌市議ツイッター発信 「優遇おかしい」と説明
(08/17 01:31、08/17 11:27 更新)  

 札幌市議で自民党・市民会議所属の金子快之(やすゆき)氏(43)=東区選出=が、短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んでいたことが16日、分かった。金子氏は北海道新聞の取材に対し、「100%アイヌ民族の血が流れている人がどれだけいるのか。同じ日本人なのに少数民族という理由だけで優遇されるのはおかしい」と趣旨を説明し、書き込みを撤回しない考えを示した。


 書き込みは今月11日付。自身の書き込みに対する第三者のコメントに返信する形で「アイヌ民族なんて、いまはもういないんですよね。せいぜいアイヌ系日本人が良いところですが、利権を行使しまくっているこの不合理。納税者に説明できません」とつづった。


 北海道アイヌ協会の阿部一司副理事長は取材に対し「政府はアイヌ政策推進会議を設けてアイヌ文化の振興やアイヌ民族の権利回復などについて議論しているのに、同じ自民党の議員がこうした発言をするのは残念だ」と話した。<どうしん電子版に全文掲載>
================新聞記事================

ということで 小野寺まさる氏とはやや意見が違っています。
あくまで当人の印象ですが 「 利権全撤廃論者 」という印象です。
さてここから 市議の不透明化が徐々に始まってしまうのです・・・

ツイッター発言したのですが
「 ツイッター発言自体は 金子市議が削除してしまった 」というのが始まり


金子市議ブログ
「民族としてのアイヌは既に滅びた」~世界大百科事典(平凡社)より

一部抜粋
「アイヌ民族は既に滅びた」と言っているのは自説ではなく、事典に書いてあるのです。
私がtwitterで述べたこととまったく同じことが載っていて、こちらが驚くくらいです。

と掲載するのですが、書き方ミスなのかわかりかねますが…
辞典にのっていた → ツイッター掲載
自身がツイッター → 調べたら辞典にのっていた「驚いた」
逆説になってしまっています。
前者は辞典に載っていた掲載したので 「 自説 」ではない、これはわかります
だが逆説になってしまうと 「 アイヌ民族を滅びた 」と考えていることが大前提と
「 自説 」を「 肯定するような辞典を探した 」になってしまっている


「なぜアイヌのみ異民族扱い」故・知里眞志保・北大教授談

===================新聞記事===============
「なぜアイヌのみ異民族扱い」(写真は北海道大学新聞縮刷版1955年1月31日号から)

 今では民族と人種の差は常識でしょう。私達いわゆるアイヌといわれている者もやはり全部日本人なのです。日本語を使い、日本人の生活をし、似教を奉じているのです。
 ですからいわゆるアイヌ系日本人なのです。
 所が、なぜアイヌのみが日本人の中で異民族扱いを受けるのでしょう。これは去年行われた熊祭りに見られるように未だに沢山の日本人がアイヌを見せ物根性で見、特異な者として見たがるところから来ているのです。

 内地から人が来たりすると白老などのアイヌ部落を見せたがる。そして駅のホームには"附近名所白老アイヌ部落"と大書してある。このようにアイヌを見世物にしようとする考え方が日本人全体の内にある。しかし、このようなことは今始まったことではなく、日本書紀にもアイヌが遣唐使に連れられて中国に見世物にされたとあり、また幕末に書かれた旅行記の中に「人と書いてシャモという。エゾと書いてアイヌという」と書かれている。また十勝のエリモ岬にあるビロウというところに近藤重蔵がたてたという立て札にも「今は人もエゾも」とあり、また津軽藩のアイヌに対するフレ書の中に「エゾを人に取り立てる」とある。このように見るとアイヌは人ではなく、何かほかの動物のように思われます。このような者の考え方の残滓を今の日本人は早く拭い去ってほしいものです。

 また多くの人々は民族の文化の保存といいますが、現実にはアイヌ文化は明治時代以前に滅びてしまって、その後はいわゆるアイヌ系日本人に寄ってその文化が多少とも保たれてきたわけです。そういう意味で、このようなものを今のうちに研究しておくことは絶対必要です。現に全道でユウカラを立派に歌えるのは十人くらいでしょう。しかしこのような文化の保存はアイヌにやらせるべきではなく、日本の学者がやるべきです。アイヌを今までの文化、生活様式の中で住まわせておこうなどとはとんでもないことです。また文化保存の意味でこのようなものを上演するのはいいが、古代の風俗そのままに上演する必要は無いし、その精神、形式がその自体にマッチするようなやり方でしなければいけないでしょう。
===================新聞記事===============

金子市議が一部抜粋
明治生まれの知里先生が「アイヌ文化は明治時代以前に滅びてしまった」と書いて
おられるとおり、その民族性はアイヌをルーツに持つ日本人に引き継がれたのです。
「私達アイヌと言われている者もやはり全部日本人なのです」との言葉にアイヌ文化に
一生涯を賭けた先生の思いが凝縮されていると思います。


ということで 読み違い???なのかわかりかねますが・・・
この記事の教授が提示しているのは
「 アイヌ民族を差別しないでほしい 」
「 明治以前にはもっといっぱいあったものが政府差別でほとんど滅んでしまった。だがまだ残っている!!残ってるアイヌの文化も埋もれて滅んでしまいそうだ、大切な文化を守ろう!!研究しよう!!」

という記事なはずなのですが…

「 アイヌ文化は明治以前に滅んだ。アイヌ文化は日本人が引き継いだ 」と
アイヌ民族はいないんだよと言う方向にされてしまっているの点


ということで 「ツイッター発言の補填ブログでは」
「純粋なアイヌ民族が利点を受けれない」 でも 以降のブログでは
「アイヌ民族は滅びた」・「アイヌ系日本人だ」・「アイヌ文化は日本人が継いだ」
非常に矛盾したものになっています。
利権の不正受給を叩くなら応援でもしようものだが
どう考えても「 利権全撤廃者 」ですので残念ながら応援できないわけです

今後どのような話の方向になるのかがまだまだ気になるところではあります。
どうなるんでしょうかねぇ・・・ 今後の動向にも注意が必要ですね・・・


まぁ何にしても・・・ アイヌ民族についていろいろ調べる良い機会になりました。
ゲーム・アニメの「うたわれるもの」や山菜取りの「行者にんにく」関係で
元々興味はあったし、ふんわりと調べていましたがここまで調べはしなかったしなぁ・・・

( ´・ω・`)_且~~  いやー良い勉強をした(まだ足りない部分も多いんだろうけど)
また 小野寺まさる氏の名前はどっかで聞いたことがある程度の記憶があったけど
今回の件で きっちり覚えさせていただきました。

印象的な感じでは「当人とは合わないタイプな気がします」が
「政策に対しては 至極ごもっとも話をしてます」ので「陰ながら応援させていただきます」


と思ってた時期が僕にもありました… orz (平成26年8月26日21時追記)
金子市議を応援する会が開催され 動画を見るまでは…

同じ考えなのかなーと思ったら微妙にですがずれて来ました…
2009年7月17日(金)12:52 の記事がまさしく当人と同じ考えだったのですが
残念ながら「アイヌの歴史、芸術、文化の保存に力点を置く施策」だけに変わっていました。
不正を是正とかは 同じなんですけどね… どうしてもぶれるのかねぇ…
まぁ人間ですから絶対同じになるとも思えないのも事実ですし…
ぶれない人間のほうが少ないんでしょうけどね…

ちなみに ツイッター上で小野寺氏と会話しましたが…

考え変わりました?  →  どこが?
なぜ、個人を抜いたのですか?  →  不正受給者が・・・略・・・
の話になり 理由が明確にはならなかった。
まぁ その他の違う話 や 煽りの人も参入したせいってのもありますがね・・・


やっぱ 今回調べた中で 一番感銘受けた人は 「 萱野 茂 」氏ぐらいなのかしらね…

アイヌ文化振興法を成立させ、国会議員としての目的を果たした萱野は一期限りで引退。
その際「人(狩猟民族)は足元が暗くなる前に故郷へ帰るものだ」
という言葉を残している。

目的を果たし、果たし終えたなら 潔く 引退… 自分の故郷に帰っていく…
...( = =) 今の政治化にどれだけいるんだか… こんなことできる人…
2世や3世だの 芸能人だの 大泣き議員だの… さて今回の金子市議はどうなるのかなぁ…

(=゜ω゜)政治家なら「 小泉 純一郎 」も好きだなぁ… 政策は別として
(=゜ω゜)今何してんだろうなぁ・・・





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